内臓脂肪を減らすのを助け、BMIの改善に役立つと評判のラクトフェリン。
中でもライオンのラクトフェリンはテレビや新聞広告でもよく見るし、メーカーも有名なので、興味を持っていたわたし。
口コミを見てみようと思い、@コスメで見ると★2.8とかなりの低評価でした。
サプリメントで内臓脂肪を減らそうと思うのは、やはり無理があるのでしょうか?
今回の記事では、ライオンのラクトフェリンが@コスメの評価が低かった理由を分析してみましたので、興味のある方は参考にしてみてくださいね。
ライオンのラクトフェリンが@コスメで低評価の理由は?
そもそも、2019年5月時点で、@コスメの口コミ件数は16件と、そんなに多くはありませんでした。
なので、分母が少ない分、評価するには件数が足りないということがあるでしょう。
また、口コミの中を抜粋してみると、こんな口コミが多くありました。
28歳 ★★★3
ダイエット効果も腸内環境の改善効果も、期間が短かったからか大きな変化は感じられず。
続けてみれば効果があるのかなぁ、との期待もありましたが、コスパを考えると長期的に続けるのも難しいかなと思い…。38歳 ★★★3
なんとなく何年か飲み続けてましたが、コスパが良くないと思い休止。46歳 ★★2
痩せるという触れ込みですが全く結果が出ません。
半年飲み続けて結果ゼロは残念すぎる
免疫力などがアップするのかもしれませんが、コスパ悪すぎ。20歳 ★★★3
飲み始めるとお通じの改善は実感しました!が、そんなに脂肪が減っていくという感じはしません。35歳 評価しない
もう少し安いと続けやすいのだけど、なかなか難しいのかな。38歳 ★1
3ヶ月夜1回寝る前3錠を飲み続けての結果ですが…
率直に星1つですね。
ただ、この3ヶ月間幸いインフルエンザにもかからず、今のところ花粉症の気配も無い点で、もしかしたらラクトフェリンが免疫力を高めている可能性も否めません。だから見捨てきれないところがあるんですよね。引用元:@コスメより
@コスメの口コミの感想
低評価の多くの方は、飲用期間が3ヶ月~半年と、意外と長期間にわたって飲んでいたにもかかわらず、あまり効果が実感できなかったようです。
中には数年飲んでいるという方もいらっしゃいましたが、コスパが悪すぎて休止しているという方も。
ということは、数か月くらいではあまり効果が実感できないということなのでしょうか?
ライオンのラクトフェリンの公式サイトの「よくある質問」の中には、
Q.どのくらい(の期間)飲めばよいですか
A.実感できるまでにある程度の時間が必要です。体質や体調、個人差もありますので一概に言えませんが、腹部肥満傾向の方26名で実施した臨床試験では、ラクトフェリンをお召し上がり頂いた方(被験者)の平均で、約2ヶ月(8週間)毎日摂取することで効果を確認しております。
引用元:ライオンのラクトフェリン公式サイト
このQ&Aを見る限り、臨床試験では約2ヶ月毎日摂取することで効果を確認しているということのようです。
ラクトフェリンでダイエットはできない?
そもそも、ラクトフェリンというのは、「内臓脂肪」を減らすのをサポートしてくれる成分であって、「皮下脂肪」を減らしてくれるわけではありません。
実際、Q&Aの中にはこんなことも書いていました。
Q.内臓脂肪以外の脂肪(皮下脂肪、中性脂肪)にも効きますか
A.2ヶ月の飲用試験では、内臓脂肪の低減効果と高めのBMIの改善効果が確認されていますが、皮下脂肪(つまめる脂肪)や血中中性脂肪への効果は確認できておりません。
一般に「脂肪」は、中性脂肪がおなかの内臓周りに蓄えられた内臓脂肪と皮膚の下に蓄えられた皮下脂肪に分類されます。運動による脂肪燃焼では、内臓脂肪から減少するといわれています。
また、内臓脂肪が増えると、その影響で血中の中性脂肪が高くなりやすいともいわれているので、血中中性脂肪の減少には内臓脂肪対策が大切です。引用元:ライオンのラクトフェリン公式サイト
つまり、お腹をつまんだ時の脂肪は皮下脂肪なので、ラクトフェリンでこの皮下脂肪を減らそうと思っても難しいということです。
ですから、もしダイエット目的でラクトフェリンを摂取しても、見た目の効果はなかなか実感できないということになります。
なんとなく、@コスメの口コミの低評価の理由が分かってきました。
多くの人は、「内臓脂肪を減らすのを助ける」と聞くと、ダイエットできるのでは?と思って飲みはじめる人が多いと思いますが、ボディラインの変化があまりないため、「効果がなかった」と低評価を付けた結果がこの低評価につながったのではないかと思われます。
内臓脂肪を減らすメリットは?
内臓脂肪が多いと、高血圧、糖尿病、がん、脳梗塞といった生活習慣病の引き金になってしまいかねません。
特に日本人を含むアジア人は、内臓脂肪が付きやすいDNAをもっていることが、最近の研究で分かっています。
ですから、なかなか減らない内臓脂肪を減らすことよって、生活習慣病のリスクを下げることができるというわけです。
ラクトフェリンを摂取することで、内臓脂肪を減らせることが実証されている訳ですから、ラクトフェリンを摂取することには大きな意味があります。
ただ短期間摂取しても、一時的に減少するだけですから、長期的に摂取することが重要と言えそうです。
ライオンのラクトフェリンの特徴
ライオンのラクトフェリンの特徴は、
- 1日分のラクトフェリンが300㎎
- 胃酸で溶けず腸まで届ける特殊コーティングを採用
初回限定半額の2,980円+税で購入できますが、定期コースにすると2回目以降は5,450円+税となり、結構なお値段になります。
もし1年間継続した場合の合計は、62,930円+税となります。
金額的にこれで問題ないという方は、ライオンのラクトフェリンをおススメします。
もし、お値段が高くて継続できそうにないという方におススメなのが、
「ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌」です。
ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌の特徴
ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌は、ライオンのラクトフェリンと同様に、
- 1日分のラクトフェリンが300㎎
- 胃酸で溶けず腸まで届ける特殊カプセルを採用
その他にも、
- ビフィズス菌とフェカリス菌という2種類の乳酸菌も一緒に摂れる
これだけ揃って、
初回1,780円+税となっており、2回目以降は4,500円+税なので、
もし1年間継続した場合の合計は、51,280円+税となります。
ライオンのラクトフェリンと比べると、1年間で11,650円+税もの差が出てきます。
長期間継続するのであれば、少しでもお安い方がいいですよね?